BLOG
一粒一粒
Jun 19, 2008
月末が近づき、ウチの事務所もお蔭様でバッタバタ。
ヒトツヒトツ確実に作業する。
子供の頃に観た、○休さんを思い出す。
○休さんと怪力自慢の大男が、どちらが早く、そしておいしい餅をつけるか勝負した。
大男は自分の持ってる金棒(確か鬼がもってる例のヤツ)で、○休さんはしゃもじで勝負した。
よーいドンで、ものすごい勢いで金棒で餅をつく大男。
○休さんは餅米を一粒づつ、しゃもじの平らな部分でプチッとすり潰す。
大男のウスは、早くも全体的に粘りがでてきてるのに対し、○休さんのウスはほんのひとにぎりの部分のみ。
まぁ、結果はというと、大男は途中で餅が金棒に絡みつき身動きとれず、しかも全体的にも雑な仕上がり。
それに対し、○休さんは亀さんじゃないが、ゆっくりだが一粒一粒確実に潰したので、見事なキメの細かい餅のできあがり。
そばで見てたシンエ○ンも大喜び。
長文になってしまったが、こんな状況の時は必ずあのシーンが頭の中で鮮明に蘇る。
確実に一粒一粒。