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ヒアリング
Aug 06, 2008
「かっこよくしてほしい」「おまかせ」「いいものにしてほしい」
クライアントからの要望で最もハードルの高いご注文内容。
もちろん常に「かっこよく」だし、
常に「最高の自信作」であるのだが、あくまでそれは自分の中でのこと。
クライアントの「かっこいい」と自分の「かっこいい」は違う。
もちろん専門的な知識がないのに、その部分を要求している自分もわがままなのだが、どんな些細なことでもいいから聞くようにしている。
「シュッ」とか「スパッ」とか、擬音でもとにかくメモをとる。
ヒアリングも時間をかければクライアントの好みも、だいたいわかってくる。
なので打合せが終盤になる頃には、だいたい頭の中でイメージはできあがる。
ソレをサワリの部分だけなんとなく伝えておく。
その時の感触がよければ、もう自分の中ではOKだ。
後はそれをいかに料理するかにかかってくる。(当たり前だがここが一番大変)
人の気持ちを、想いを、愛情を、形にする仕事。
それがウチの仕事。